手すりの塗装をする時のポイント
手すりの塗装について
株)福永塗装工業
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外壁塗装と一緒に、ベランダの手すりの塗装をされる方は多いです。

 

なぜかというと、景観を損ねたくないというのはもちろん、布団を干す時に時に、塗膜の剥がれがついてしまったり、サビがつくなど、

日常生活への影響も出てくるからです。

 

そのため、中には、外壁塗装は業者にしてもらって、少しでも出費を抑えるために、手すりくらい自分でペンキ塗ってみようと思う方もいらっしゃるかもしれません。

 

ただし、手すりの塗装も外壁塗装と同じく、正しく塗料を塗らないと、塗膜が長持ちしなかったり、色も綺麗にでないので、

 

このページでは、ベランダの手すりを塗装する時のポイントについてご紹介します。

 

手すり塗装の依頼を検討中で、見積もりをして欲しい方は、こちら→お問い合わせ

手すりの塗装手順

 

まず、塗装の手順についてご紹介します。

 

しっかり手順を踏まなければ、思わぬ失敗をしてしまいますので、ぜひ参考にしていただければと思います。

 

①養生

まずは、手すり以外に塗装がつかないように、マスキングテープなどで、周囲を養生してきます。

 

塗装は、一度付着し乾燥すると落とすのが大変です。

 

気づかないうちに塗料が飛び散っていて、汚れてしまうことが内容に養生はしっかりすることをオススメいたします。

 

外壁塗装と一緒に手すりの塗装をする場合は、付帯部分として塗装します。

 

②下地調整

塗料が密着しやすいように、手すりの汚れを洗浄していきます。

 

ラッカーシンナーが良く使われます。

 

あまり強く拭くと、キズがついてしまうこともあるので、汚れが取れる程度に、さらっと拭いてあげるようにしましょう。

 

塗料は、サビや油分などの汚れの上に塗っても、すぐに剥がれてきてしまいます。

 

汚れはしっかり落としましょう。

 

そして、そのあとは、目荒らしという作業をします。これは、サンドペーパーで表面を傷つけるように研磨し、塗料が付着する表面積を増やすための作業です。

 

手すりは、外壁と違い、人の手が触れやすい部分です。塗装が剥がれやすい箇所なので、

 

長期間塗膜を維持したいのであれば、下地処理は大切な作業です。

 

③下塗り

下塗りはプライマーか、錆止め塗料を刷毛を使って塗装していきます。

この作業は、上乗りする塗装との密着を良くする接着剤、そして鉄部分のサビを抑制するために、しておいた方がよいです。

ただ、下塗りでプライマーと、錆止めの両方を使うことはないので、どちらかを選んで使ってください。

 

業者では、下地の材質によってプライマーの種類を変えています。

 

④上塗り塗装

上塗りは2回塗り(中塗りと上塗り)で行いましょう。

 

中塗りと上塗りの間では、しっかり乾燥の時間を取ってください。時期にもよりますが、最低でも4時間〜5時間は乾燥をさせてあげましょう。

 

上塗りも、剃毛やスプレーでの塗装で大丈夫です。

 

ベランダ手すり塗装の補足。

手すりの材質が、アルミや非鉄金属製の場合は、塗料との密着性が弱くなってしまいます。きちんと下地処理をしても、早期の塗膜剥がれも十分に考えられます。

 

なので、塗膜の剥がれを予め想定し、上塗りで使う塗料の色を、下地の色と似せておくことで、塗装が劣化して剥がれても目立ちにくくなります。

 

まとめ

 

以上このページでは、手すり塗装についてポイントをまとめました、

 

ご自身で塗装に挑戦する場合は、

 

・下地処理をしっかりする、

・下塗り、中塗り、上塗りの3回塗る。

 

この2点をしっかり念頭に塗装されてください。

 

また、このページで説明したように、塗装を完了させるまでには、結構時間がかかります。

 

面倒くさいからといって、手順を省くと、塗料の劣化が早まり、塗装回数が増えるという結果になりかねませんので、コストパフォーマンスが悪くなります。

 

もうプロに任せて、しっかりと塗装をしたい。という方は、ぜひお気軽に見積もり相談をされてください。

 

また、外壁の塗装もちょうど考えていたというのであれば、セットにすることで、相場より少し安くなるケースもありますので、この際に、塗装についてご検討してみてはいかがでしょうか?

 

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