リノベーションで壁紙を塗装仕上げにするメリットとデメリット/鹿児島市で塗装するなら福永塗装工業 | リノベーション・リフォーム | 鹿児島市の塗装工事なら株式会社福永塗装工業 | 実績が多数ございます

内装を塗装する。

ということは、ペンキやオイルで壁紙や天井を塗ることになります。

どんなメリットがあり、どんなデメリットが考えられるのか？ご紹介していきます。

1、リノベーションを塗装でするメリット

◆素材の良さを楽しめる。

リノベーションでよくあるのが、古い壁紙や壁材を取り除き、コンクリート躯体を露出させて、そこに、塗装をするという方法です。

コンクリートに限った話にはなりますが、素材の質感がとても良い雰囲気を作り出してくれます。

◆デザイン性が高い。

ペンキやオイルは、何百種類というカラーがあります。

自分の好みの色や、壁紙では絶対に再現できないような、配色にすることも可能です。

内装を自分好みの雰囲気に変えられるデザイン性の高さも、リノベーションを塗装で行うことのメリットです。

特に、店舗の内装をリノベーションする場合は、オリジナル性溢れる内装に仕上げることができるのでオススメです。

◆汚れても塗り替えができる

壁紙の場合、汚れや傷を綺麗にしたい時は、全体を貼り直す必要があります。

また、一部分だけを張り替えたくても、まったく同じ壁紙が手に入らないこともあります。

内装を塗装で仕上げていると、部分的に塗り直したい時も、周囲の色に合わせて塗るだけなので、メンテナンスが簡単です。

◆廃材が出ない

壁紙クロスは、剥がした壁紙を廃材として処分する必要がありますが、塗り替えの場合は、ゴミが出ないため、環境に優しいとも言えます。

2、リノベーションを塗装でするデメリット

◆臭いが気になる。

多くの塗料は匂いが強いので、リノベーション直後は匂いが気になる、、、という声もあります。

塗料は揮発していくので、時間経過で徐々になくなっていきますが、匂いがなくなるまでは、定期的な換気を行うなどの対策は必要になります。

◆壁紙よりも工期が必要。

壁紙は、壁に貼り付けるだけで工事が終わりますが、塗装は、塗料を乾燥させる時間が必要になります。

さらに、一回塗って終わりではなく、下塗り、中塗り、上塗り、、の三回の工程で仕上げていくので、まとまった工期が必要です。

また、壁紙は大量生産されているため、メンテナンスなども簡単ですが、塗料は、何色かを混ぜ合わせて調合したり、様々な手間が必要になります。

オリジナル性が高い分、手間はかかることを、念頭においておきましょう。

◆施工費用が高くなりやすい。

塗装による、内装リノベーションは、壁紙よりも高額になりやすいです。

それは、上記で説明したように、壁紙よりも塗装の方が工期や手間が必要になるので、作業員の人件費や材料費がかかるためです。

そのため、中には、全ての部屋を塗装するのではなく、リビングだけ、、、のように部分的に塗装される方もいらっしゃいます。

3、内装塗装の費用相場

デザイン性の高さ、メンテナンスのしやすさから、少々デメリットがあっても、内装を塗装にしたいという方は多いです。

そこで、内装の塗装には、「どれくらいの費用がかかるのか？」その相場もご紹介しておきます。

あくまでも目安として、ご理解いただけますと幸いです。

●50㎡程度（浴室のような狭い部屋）

　10万円以内

●100㎡程度（リビングや廊下の壁など）

　8万〜15万円程度

また、同じ面積を施工する場合でも、作業内容や環境で料金にはばらつきが生まれます。

予算内で内装塗装を行いたい方は、業者の人と話をしながら、進めていくことをオススメ致します。